悪魔崇拝のシンボル？コルナサインを説明/ナティの考察牧場

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おまちしておりましたよ

本日もシンボル解説です

　今回はセレブたちに見られるオッケーサインがコルナサインの横向きの可能性について指摘します。

「コルナ」はイタリア語でツノを意味します。またツノの意味はギリシャ神話のミノタウロスについて知る必要があります。

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クレタ島を支配していたミノス王は海神ポセイドンに必ず返すという約束をして雄牛を借ります。

その「白い雄牛」の美しさにとりこになったミノス王は、白い雄牛を自分のモノにしてしまいます。その代わりに普通の雄牛を返したためにポセイドンは怒りくるいます。その結果、ミノスの妻に呪いをかけます。そのためミノス王の妻は白い雄牛に欲情を抱くようになり、子供を作りました。

その子がミノタウロスです。

そのためコルナサインの起源と言われるイタリアでは「不貞」、「背信」、「侮辱」といった悪い意味で使われます。

また、イタリアのサッカーの試合では審判へのブーイングとコルナサインがセットです。

一方でコルナサインは世界中で邪視の意味をもっています。

邪視とは世界中に広まっている民間伝承の1つで、呪いをかける呪術です

古代ギリシャでは悪運や邪視をはらう「魔除け」の意味があったとされます。

現在でもイタリアのナポリを中心として世界各地で魔除けのおまじないとして使用されています

日本のアニメや漫画などにもしばしば登場します

ロックバンド、いまではラッパーたちのライブ映像などでは、コルナサインを見ることができます。それぞれ意味をもってそうです。

ではいったい誰がはじめたのでしょう？

いくつか説があります。

ハードロック・ヘビーメタルバンドの「レインボー」や「ブラックサバス」の元ボーカリストであるロニー・ジェイムズ・ディオが使ったのが最初とされる説です。

また、KISSのメンバーであるジーン・シモンズが、コルナサインを持ち込んだという説もあります。

そんなコルナサインはイルの悪魔崇拝者が使うハンドサインと言われていて、立てている2本の指は悪魔バフォメットのつのだと言われています。そして海外の政治家や有名人などがこのコルナサインしている映像が多くあります。

ときに愛してるの手話の意味とまちがえられます。

コルナサインの起源と言われる「ミノタウロスの伝説」は「裏切り」や「背信」を意味しますが、悪魔を崇拝することは、神に対する「裏切り」であり「背信行為」でもあります。だから、悪魔崇拝者はコルナサインを使うのかもしれません。

そうしたことを踏まえると、セレブたちのOKサインはもしかしたらコルナサインを横向きにしたものである可能性を指摘します。

以上がコルナサインの説明でした。

さて今回はセレブたちのミュージックビデオに見られるこのハンドサインがコルナサインの横向きではないかという指摘をいたしました。メーソンのロゴ、プロビデンスの目、ホルスの目、コルナサインと紹介いたしました。

最後までごお読みくださりありがとうございました。では、またね。