古代エジプトの土星崇拝/ナティの考察牧場
何かしらの支配から逃れようこそ
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今回もテーマの土星を軸に各地域の土星崇拝をまとめていきます。
古代エジプトで土星は「天空の牡牛ホルス」と呼ばれていました。なんと、ホルスしんの象徴とされていました。
木星もまたホルスの象徴だったのですが、時代がくだると紀元1世紀のエジプトの木星はアモンの象徴とされていたのに対して土星は相変わらずホルスを司る星でした。
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また古代エジプトでは土曜日が週の始めとなる日であり、これはメソポタミア以来の慣習だったそうです。ユダヤ人はこの習慣を反転させ土曜日を週の終わり、つまり安息日としました。
最高しんアメンとアテンを巡るエジプト王国内部での権力闘争にも土星が関係していると言われてます。ニ神は共に太陽しんとされていましたが、太陽神としてはラーが古くから存在しており、双方の崇拝者はラーと習合することによって太陽神としての地位を確たるものにしようと図っていました。
アメンととアテンが相反する性質を有していたとすればいずれかが太陽と相反する性質の象徴としての土星を司っていたという可能性があります。あるいわラーしんの側に「古き太陽」としての土星を象徴する性質が備わっていたとも考えられています。エジプトでしゅしんと崇められたのは太陽を象徴する神であった事に変わりありません。若しくは太陽を信仰するという行為が土星に対する崇拝と表裏の関係にあるという解釈もあるようです。
以上、ここまでにします。エジプトのシンボル解読の動画でもっとくわしくみていきます。
最後までご覧下さりありがとうございました
そ