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ナティの考察牧場

全てナティの創作物であり、真実ではありません。エンターメントのナティショーです。よろしくお願いします。

メソポタミアを探れ クババの正体とダブルイーグル

何かしらの支配から逃れようこそ
ナティの考察牧場へ
今回からはテーマの土星を軸に各地域の土星崇拝をまとめていきます。

 

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今から約5000年以上前、紀元前3000年頃、チグリス川とユーフラテス川に挟まれた肥沃な土地に

 

記事を動画で見る。ナティが配信してます。

 

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シュメール人によって、ウル、ウルク、ラガシュといった都市国家が築かれました。

 

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これがメソポタミア文明の始まりです。場所は現在のイラクの一部ですが、

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そんな古代メソポタミア文明ではニヌルタと呼ばれる大地の神が崇められてました。ローマ神話土星の神様、

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サトュルヌス

 

サトゥルヌスと同じ農業の神であり、同時に戦いを司る神でもありました。

 

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また当時のラガシュの都市しんニンギルスと同一視されており、

 

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その象徴とされるのが双頭の鷲(ダブル・イーグル)そして土星です。

 

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じつわダブルイーグルスフリーメーソンの関連組織スコティッシュライトのロゴマークにつかわれてます。

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メソポタミアの大地の神ニヌルタは、今のイラク北部のアッシリアでも崇拝されます。

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今から3000年前、中アッシリア時代の王トゥクルティ・ニヌルタ1世がアッシュールから北東約3kmのティグリス上流域に建設した港まちカル・トゥクルティ・ニヌルタにも王の名を通しその名を刻んでいます。

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これらをふまえますと昔の王族は半分宇宙人なのでしょうか?

 

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土星の帽子

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土星の帽子

 

いや、もしかしたら今もそうかも知れません。

 

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 さて今からやく4000年前のアッカドバビロニア時代、土星はゲンナと呼ばれてたようです。

 

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これは聖書に出て来る地獄の谷ゲエンナ に通じるようです。

 

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ゼカリア・シッチンの説によれば、今からやく6000年前のシュメール人土星がわっかを有している事を知っていた、そしてトランスサタニアンとよばれる天王星冥王星海王星を把握していた。

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つまり高度な天文技術を得ていたと主張します。しかしそれが事実であれば今から4000年前のバビロニアの時代にその技術は受けつがれなかった事になり、

 

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6000年前のシュメール人土星の絶対的な大きさまでは知り得なかったことになると論争が続いています。

 

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さてメソポタミア文明における大地の神、ニヌルタの配偶しんとして知られるのがババ別名、バウです。今のトルコ、アナトリア地方のぼしんクババとと同一視されています。

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クババはローマ神話土星の神サトュルヌスつまりギリシャ神話のクロノスの配偶しんレアと同一視されることになります。
これはすごいハナシです。

 

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ニヌルタ


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ダブルイーグルス


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ニヌルタ一世


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クババ女神


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サトュルヌス神


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クロノス神

 

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女神レア


クババは土星の神の配偶者とつながりました。サトュルヌス、クロノス、サンタクロース、ニンギルス、ダブルイーグルス、そしてこのメソポタミアの神ニヌルタ、そして妻はレア、別名クババです。

 

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土星の北極 隠された立方体

 


これら全て土星崇拝に関わるものと考えられます。そしてこのクババよーく語源をみていくとcubeににてます。これが土星に浮かぶ立方体キューブの呼び名であれば驚きです。

 

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さて、古代メソポタミア、今から5000年前シュメール初期王朝時代の伝説的な王ギルガメシュは自らを「3分の2が神で3分の1が人間」と称していたといいます。

 

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これは母が女神で父バンダが人間だった事に由来するという説です。系図ではバンダの父ウトゥもニンガルの血を引くシュメールの太陽しんであったようです。ここにも太陽がでてきます。もちろんこの太陽は土星をさしていると推論します。

 

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EL 5000年前の神

神の総称 エロヒム


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カアバ神殿ブラックキューブ イメージ


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テテェリン

 

なぜなら、やく5000年前のセム語族があがめていたぜんぜん回の動画に登場した神様エルだからです。目は真っ黒で箱の上に座っています。さて、

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今からやく2500年前古代ペルシアのアケメネス朝およびササン朝で国教となっていたゾロアスター教の一派にズルヴァーン派がありました。

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この教派では善悪二神の背後に根源的存在としてズルバーンという時を司る神格を導入しており、教典によれば土星はこのズルワーンの監督下にある惑星となっています。

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ズルバーン派 ゾロアスター教

vs

 

ズルヴァーン派はアケメネス朝後期にはその教義をほぼ確立し、ササン朝下でも主流派であるマズダ派と並立していたようです。

 

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ということは、さきほど同一視した土星のシンボルにまたズルバーンが加わります。

 

驚くことはサトュルヌス神はときを司る神様です。ズルバーンと同じです。つまりこの時代は農耕の神、大地の神、クババこと黒い立方体などのシンボルをとおして、全員が土星を崇拝してたんじゃないかと思うんですよね。

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少なくとも西暦0年までわ。いかがでしたでしょうか?
 以上、今回は古代メソポタミア文明土星崇拝についてでした。次回は古代エジプト文明における土星崇拝のまとめです。どんどん点と点をばらまいていきます。Twitter、インスタフォロー嬉しいです。最後まで見ていただきありがとうございました。